最後の力を振り絞って 東北学院大2年 波多野里南
みなさん、こんにちは!
キシャカケS18、12日目。
本日のブログ担当は東北学院大2年波多野里南(はたの・りな)です。
本日の仙台はどんよりとした曇り空。私たちの気持ちを表しているようです…。
というのも、本日が原稿の最終締切日。
締切の時間が刻々と近づいてきている中、各々の班は妥協せずよりよい記事に仕上げるため、意見を出し合っていました。担当デスクの「現場のプロ」の声を聞きつつ、ひとつのパソコンを囲んでみんなで原稿に向き合い、執筆に取り組む姿は、まさに真剣そのもの!
私が所属する班は、名取市にあるかまぼこ店「ささ圭」を取材しました。
昨日はお昼過ぎから班原稿の執筆を始め、気がついたら外は真っ暗に。時計の針は22時を指していました。中には夜のうちに原稿が書き上がらず、今朝まで執筆していた班も。どの班も真剣に「言葉」と向き合い、記事を書き上げていました。
「文章」はたった一言でも印象が大きく変わります。「伝えたいことをうまく言葉にできない…」。そんなもどかしさが募りました。班員で何度も何度も手直ししました。読んで違和感を覚えるフレーズが出てくる度、言い換えて、また読み込んで…の繰り返し。単純作業は精神的にも身体的にも辛いです。私の脳は頻繁にフリーズ。思考回路がストップし、何も考えられなくなりました。
そんな辛い状況も、班員で協力して乗り越え、納得のいく原稿を作り上げることができたと思います。新聞を作るということがどれほど難しく、大変な作業なのか、身をもって感じた一日でした。新聞記者って、本当にスゴイ!です。
班原稿が終わったら息をつく暇もなく、感想文を書き、私はこのブログを書き、個人原稿を書きます。
締切に追われて今頭の中が真っ白です。
今日が一番焦っています(汗)。
タイピングする手が震えています(ブルブル)。
周りの皆も、パソコンに向き合い、原稿を仕上げているようです。浮かれている様子は全くありません。キシャカケS18生、最後の力を振り絞って、ゴールへの前進を続けます!
明日はいよいよ最終日。この2週間、家族以上に時間を共にしていた仲間と、朝の空気が漂う河北新報で「おはよう」と挨拶を交わせるのも、残り1回です。
わずかな残り時間も無駄にせず、妥協せずに「言葉」と向き合い、残る原稿を書き上げて、笑顔でゴールテープを切りたいと思います!
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