ゴールというスタートライン 東北学院大3年 佐藤拓満
インターン最終日、今日の活動は12時開始でした。昨晩はデスク陣とインターン生13人全員で、一足早い打ち上げを行いました。今夜のフィナーレ会に、菊地デスクが参加できないからです。夜遅く、いや朝方まで飲み明かしたせいもあってか、ホールに集まってくる皆が、今日発表する感想文の執筆に追われていました。最後の最後まで、締め切りに追われるとは…。しかし、これは活動初日から伝えられていた宿題です。私を含め、直前まで準備を怠っていた方が悪いのです。やはり仕事は早め早め! このインターンで何度も言われたポイントを噛みしめています。
おっと、申し遅れました。今日のブログ担当は、東北学院大3年の佐藤拓満です。出身は地元宮城県富谷市。河北新報を読んで育ちました。今回インターンシップに参加した理由は、「河北新報社をもっと知りたいから」。デスク陣の背中を見て、「知りたい」という貪欲な姿勢が大切であると感じました。
事後研修の最中、始業からすでに一時間以上が過ぎてから、メンバーの一人が平謝りで入ってきました。その姿に同期皆が爆笑。この13日間を過ごした別館ホールが、いつもの笑いに包まれました。疲れきったみんなの表情が、ほころんだ瞬間でもありました。
グループワークで活動の全体を振り返った後、感想文の朗読会をおこないました。みんなで車座になって発表し合います。反省あり、告白あり、笑いあり、そして涙あり…。
私個人の感想で恐縮ですが、このインターンに参加できて本当に良かったです。不思議と「もう明日からみんなに会えない」という気がしません。またいつか、社会で活躍する者同士、苦楽を共にした仲間として再会し、杯を交わしたいと思います。
駆け抜けてきた「記者と駆けるインターン2017夏」。ゴールテープを切って思うのは、「私たちはまだ、スタートラインに立ったばかり」です。
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