ラストスパート 京都女子大3回 前川葉瑚

 河北新報社「記者と駆けるインターン2017夏」は11日目、残すところあと2日になりました。本日のブログ担当は京都女子大3回生の前川葉瑚(まえがわ・はこ)です。三重県名張市出身、京都在住です。東北には今回初めて来ました。こちらに来てから牛タンは2回食べました。一度目はこのインターンを私に教えてくださった先輩と「牛タン若」に。二回目は、私たちD班の担当デスク、大槻Dが連れて行ってくださった「利久」です。どちらも美味しかったです!ホヤ料理は3回食べました。皆さん、D班の取材先である「ほや&純米酒場 まぼ屋」に是非おいでください! ホヤの創作料理と東北の純米酒がよく合います。

 今日のカリキュラムは班原稿の合評会でした。班原稿は13日間の積み重ねであり、インターン後には実際に夕刊に掲載されるため、みんな熱い思いがあります。

 10:30から始まった合評会は4つの班に平均40分ずつかけて行われました。A班の発表のあと武蔵大3年の漢人薫平君から「気づきをみんなで共有するための会なのだから、発言は大きな声で」との指摘がありました。場の雰囲気が引き締まるきっかけとなった気がします。原稿へのアドバイスは、誤字など基本的なものから文章の構成など多岐に渡ります。

  私たちD班の原稿も第三者の目に触れることで新しい発見がありました。こだわっていたところが裏目に出てしまったところもありました。

  班原稿改善のため私たちに与えられた時間は、今日と明日を合わせても8時間ほど。

  大泉さんからは「すべての指摘を改善に繋げるのは難しい」とのお話もありました。「やりたいこと」と「やれること」の見極めが重要です。

 合評会を終えた私たちの課題は、残りの時間で何ができるかだと思います。

 合評会後はお昼休憩を挟んで班原稿の修正作業へ。午前の合評会を受けて班での議論も白熱しています。

合評会の後の様子です。みんな疲れています。


 班原稿を書く時、取材に協力してくださった方たちの顔が浮かびます。

 私たちはまぼ屋に1回取材に、2回撮影に邪魔し、さらに1回客としてお世話になりました。お世話になった方たちのためにもいい記事にしたいと思います。

 明日はいよいよ班原稿・個人原稿ともに締め切りを迎えます。

 納得の記事に出来ますように!

河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。