取材スタート!! 立命館大学3回生 上田惟嵩
河北新報社「記者と駆けるインターン2017夏」5日目のブログ担当をするのは、京都にある立命館大学3回生(関西では○回生)の上田惟嵩(うえだ・これたか)です。出身は熊野古道(世界遺産)のある三重県熊野市です。
昨日のブログで私たちインターン生が閖上を訪れたことを漢人君が書いてくれました。今日の午前は、インターン生が閖上について記事にしたものをデスクの方に合評していただきました。A班である私は、12時から仙台若林区大和町にある老人ホームの取材が入っていたので、合評会は途中で中座しました。
仙台駅からバスに乗り最寄りのバス停「大和小学校」で降りた。3人で取材するとはいえ、初めての挑戦に緊張しました。何を目的にして質問していくのかを3人で最終確認し、取材先である老人ホームを訪れました。出迎えてくれたのは代表取締役社長、金田慶子さん(写真、右奥)をはじめ4人の方々。私たち学生の質問に親切に答えてくれました。
「うちは他と違って4分の3が常勤で、離職率も低いです」。一般的な老人ホームの離職率は高く、常勤勤務も4分の1だと言われているそうです。人手が足りていない業界で、質の高いサービスを提供できる秘密は、8月31日付河北新報夕刊でお確かめください。
1時間に及ぶ取材が終わり、昼食をとったなでしこCaféで広報担当の方に激励していただきました。
昼食を食べ終わった後、施設長の工藤則博さんが老人ホーム内を案内してくださいました。震災後に完成した施設は震度7に耐えられるそうです。工藤さんは介護の辛さ、やりがいを語ってくださった。「とても大変な仕事だが、喜びや感謝を直接感じられる」。
取材を終えて、別館には戻ると私たちA班以外は取材や下調べに出かけていました。みんなが揃ったところで、誕生日を迎えた東北学院大学3年生、佐藤拓満君を祝いました。
明日からはこのインターンの醍醐味である取材、記事執筆に取り掛かます。これからは、実践編になりますが、最後まで走り抜けましょう。
上田惟嵩
立命館大学3回生
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