伝えるということ
インターン生の小泉遥果@東北芸術工科大学です。
インターンシップ7日目 今日からインターン第二週目の始まりです。
デジタル編集部記者の相原さんから「より人に伝わる文章の書き方」について、話しを聞きました。
相原さんが、人生で一番衝撃を受けた文章は、今の奥さんから交際中にもらったラブレター。そんな自身の経験を例に挙げながら、わかり易く話してくれました。
中でも、私がぐっときたのが、
「文章に、客観なんてないです。どこを取り上げるか、何を伝えるかも、その人の主観でしょう」という言葉です。
私も何かを文字で表現する際、「私なんかがこんな風に書いてしまっていいのだろうか」と度々悩むことがあります。
もしかしたら、この言葉で誰かを傷つけてしまうのではないだろうか─。そんな不安や疑問があったのです。
ですが、今日、相原さんの話を聞いて「自分が生み出した文章を客観視することは大切だが、失敗を恐れず、自分を信じて挑戦していこう」という前向きな気持ちになれました。
私たちが先週訪れ、各自が書いた閖上(ゆりあげ)地区の取材レポートにも、丁寧な指摘をもらいました。
自分たちが書いた文章を見直してみると、自分では伝わると思っていた部分も、読み手には伝わっていないこともあること、言い換えれば独りよがりな文章となっていたことがわかりました。
他者の目で文章を読み直す大切さに気付いた後は、一班が7〜8人の三班に分かれ、学生同士でさらに互いの取材レポートを読み合い、気付きを指摘しあいました。
インターンシップも一週間たち、学生同士の意見交換は、ある意味遠慮を少し取り払って行うことができたので、刺激に満ちていました。
自分と同じ立場の学生が書いた文章です。同じ時間、同じ座学を受けたのに、記されている内容は、全く別物。違う目線、多様な捉え方があることに素直に驚きました。
同時に、グループワークの面白さや、文章における表現の難しさにも触れました。
今日の学びを一言で表現すると「より人に伝わる文章とは、下手に飾らないわかり易い文章だ」と実感しました。
目指すべきは、そのテーマに関する予備知識がない人にも、書かれた文字を追うだけで内容がしっかり伝わる文章です。
ですから文章を書く際は、読み手を意識し、独善に陥らないバランス感覚が大切なのだと、痛感しました。
先週からの座学や被災現地での活動を通して感じたことを、一人一人が文章を書き記す中で「カタチ」にしていくのが、今週の課題だと思います。
教えていただいた知識や技術などが、実際に文章を書く経験をすることで、自分の中で徐々に繋ながっていく感覚もあります。それはとても踊りだしなくなるような喜びです。
今週は、さらに本格的に文章を書く作業が続きます。
失敗を恐れずに、前向きに行動・表現していくことを心がけようと思います!
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インターンシップ7日目 今日からインターン第二週目の始まりです。
デジタル編集部記者の相原さんから「より人に伝わる文章の書き方」について、話しを聞きました。
相原さんが、人生で一番衝撃を受けた文章は、今の奥さんから交際中にもらったラブレター。そんな自身の経験を例に挙げながら、わかり易く話してくれました。
中でも、私がぐっときたのが、
「文章に、客観なんてないです。どこを取り上げるか、何を伝えるかも、その人の主観でしょう」という言葉です。
私も何かを文字で表現する際、「私なんかがこんな風に書いてしまっていいのだろうか」と度々悩むことがあります。
もしかしたら、この言葉で誰かを傷つけてしまうのではないだろうか─。そんな不安や疑問があったのです。
ですが、今日、相原さんの話を聞いて「自分が生み出した文章を客観視することは大切だが、失敗を恐れず、自分を信じて挑戦していこう」という前向きな気持ちになれました。
私たちが先週訪れ、各自が書いた閖上(ゆりあげ)地区の取材レポートにも、丁寧な指摘をもらいました。
自分たちが書いた文章を見直してみると、自分では伝わると思っていた部分も、読み手には伝わっていないこともあること、言い換えれば独りよがりな文章となっていたことがわかりました。
他者の目で文章を読み直す大切さに気付いた後は、一班が7〜8人の三班に分かれ、学生同士でさらに互いの取材レポートを読み合い、気付きを指摘しあいました。
インターンシップも一週間たち、学生同士の意見交換は、ある意味遠慮を少し取り払って行うことができたので、刺激に満ちていました。
自分と同じ立場の学生が書いた文章です。同じ時間、同じ座学を受けたのに、記されている内容は、全く別物。違う目線、多様な捉え方があることに素直に驚きました。
同時に、グループワークの面白さや、文章における表現の難しさにも触れました。
今日の学びを一言で表現すると「より人に伝わる文章とは、下手に飾らないわかり易い文章だ」と実感しました。
目指すべきは、そのテーマに関する予備知識がない人にも、書かれた文字を追うだけで内容がしっかり伝わる文章です。
ですから文章を書く際は、読み手を意識し、独善に陥らないバランス感覚が大切なのだと、痛感しました。
先週からの座学や被災現地での活動を通して感じたことを、一人一人が文章を書き記す中で「カタチ」にしていくのが、今週の課題だと思います。
教えていただいた知識や技術などが、実際に文章を書く経験をすることで、自分の中で徐々に繋ながっていく感覚もあります。それはとても踊りだしなくなるような喜びです。
今週は、さらに本格的に文章を書く作業が続きます。
失敗を恐れずに、前向きに行動・表現していくことを心がけようと思います!
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