グループ原稿批評会

宮城大大学院1年の玉野井美都子です。

今日は、昨日書き上げた班原稿をグループ毎に発表し、

他の班のメンバーやデスクから

良かった点、悪かった点を遠慮なく指摘してもらう

「批評会」がメーンでした。









みんなの発表を聞いて思うのは、

それぞれのテーマに基づき、ブラッシュアップされた記事は、

これまでの15日間の互いの成長を伺わせるものだった

ということです。



振り返れば、4人で一つの記事を書き上げる作業は、想像以上に難しく、かなり悪戦苦闘しました。

苦心作タイトルは、以下の通りです。



●Aグループ・・・「心を整える 被災児童の映画づくり」

名取市閖上被災児童による映画作りについて。

●Bグループ・・・「思いあふれた酒場」

仙台駅前の「復興支援酒場」の閉店について。

●Cグループ・・・「言葉の壁越えるネットワーク」

震災時の外国人サポートについて。

●Dグループ・・・「あめ屋と語り部」

名取市閖上であめ屋を営んでいた震災語り部の男性について。

●Eグループ・・・「遊び場、みーっけ!」

仙台市沿岸部仮設住宅に於けるこどもの遊び場について。









批評会では、記事を書いた側の感想や反省点が語られた後、

他のメンバーやデスクは読者の視点から記事に切り込みます。



さまざまな側面からの指摘を受けると、

書き手としての思いは複雑です。



「もう少し頑張れたかな!」という後悔と

「やれるだけのことはやった!」という手ごたえが交錯します。





終了後も熱心に安倍記者の指導を乞うAグループ。









大変貴重な時間であったと思います。



最後に今日もサプライズがありました。

インターン生の大賀有紀子ちゃんのお誕生日。

皆でケーキを囲んでハッピーバースデーを歌い

お祝いです。

「おめでとう〜有紀子ちゃん」







河北新報でのインターンシップも、いよいよ明日が最終日。

ゴールは間近! 駆け抜けよう!
--------

河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。