優先順位の大切さ

こんにちは。

今朝、河北新報社に来るまでの間に、10台近くのロードバイクとすれ違いました。仙台の春ももうそろそろですね。





インターン16日目、今日のブログ担当は大沼遼@東北大3年です。







昨日までに引き続き、今日も2班に分かれての取材・記事執筆活動です。

隣の1班は八木山動物園に再取材へ。昨日に引き続いての追加取材だそうです。行ってらっしゃい!







【こうして取材に出かけていく光景も、もはや珍しいものではありません。】





一方私たちの班は、今日取材がありませんでした。時たま電話をかける以外は、1日中パソコンに向かって原稿の執筆・修正作業です。





文章を書くという作業は、大量のカロリーを消費するのでしょうか?

不思議とお腹がすきます。

その結果・・・。







【お昼時に撮影したため、パンやサンドイッチも映っています。最盛期はチョコレート菓子やスナックが積み上がって「山」ができていました。】





机を組み合わせて作った班メンバーの仕事スペースである「島」の真ん中には、このように食料が積み上がります。





原稿を一行書いては「ポリ」。

もう一行ひねり出しては「パリ」。

必然的に手が汚れるので、ウエットティッシュが欠かせません。







取材と記事執筆に明け暮れる日々を重ねるにつれて、

徐々に書き方のスタイルや時間の使い方が身についてきた気がします。





ここ数日、私たちの班では1日の作業を始める前に

その日やるべきことを一覧にした「To Doリスト」を作るのが日課になっています。







【効率よく仕事をするためには、このようにその日やることをあらかじめ確認しておくことが必要です。】





複数のテーマの取材・記事執筆を同時並行で進めなければなければならないので、やるべきことの一つ一つに優先順位を設定し、限られた時間の中で、いかに効率的に作業するかが大事です。





例えば、取材先からの電話を待つ時間を利用して、取材時に相手にぶつける質問を班内で話し合うといったことでも、To Doリストに従えば、スムーズに進めることができます。





迫りくる〆切を迎え撃つためには、猪武者のように目の前の課題に闇雲に取り組むだけではいけないと、しみじみ感じています。







そろそろ、インターンの“しめくくり”を考えなければならない時期です。





目の前の記事を仕上げるだけではなく、自分はこのインターンの通して何が得られそうなのかを、自問するタイミングも近づいているようです。


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。