いよいよ取材へ!

はじめまして、7人の定員枠に、無理言って8人目として飛び入り参加した開沼達也@東北学院大学卒です。



インターン開始10日目にしてついに、記事執筆のための取材に動き始めました。

8人が4人ずつ、2班に分かれて行動します。午前中は各班が取材対象について話し合い、どんな質問をするか、何に一番力点を置いて聞くかなどについて意見を出し合いました。



今日に至るまでの9日間は、これからの取材をスムーズに行うためのトレーニング。経験は少ないですが、これまでの学びを糧に取材をものにすべく、インターン生たちはデスク陣の手を離れて、街へと飛び出していきました。







私の班が向かったのは、仙台市青葉区の東北大。法学部の田中館梨奈さんに取材しました。







田中館さんは東北大学にある「無料法律相談所」の学生代表です。



相談所は広く市民を対象に、法律に関係する疑問や質問に答えています。組織名にあるとおり、もちろん無料です。



発足は昭和3年。すでに80年以上続いている伝統ある取り組みです。開催は、毎週土日。大々的な宣伝はしていませんが、今回その取り組みを取材し、「世の中にもっと知られていい!」と感じました。



法律を勉強ぶ学生の知識が、困っている人の助けになる。

さらに実社会の課題に向き合うことで、学生の成長にも繋がる。



相談では必要以上に個人情報を求めないなど、運営は厳格です。



これは中途半端な覚悟では出来ない─。

取材しながら相談所に集う面々の信念を感じました。







福島、山形、秋田など弁護士の少ない東北各地に出向いて、出張の無料法律相談所も年一回開いているそうです。現役の学生はもちろん、顧問役の教授陣、法曹界に進んだOG・OB100人が集い、80年の歴史を刻んだ相談所の総力上げて相談にこたえているそうです。



今日の紹介はここまで。

田中館さんらの並々ならぬ真剣さが皆さんにも伝わる記事を目指し、

執筆に励みます。



成果は後日、このブログにもアップしますので、ご期待下さい。


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。