気付きの連続

「記者と駆けるインターン」二日目の様子を紹介します。

本日のブログ担当は、インターン生の早稲田大学三年の田部愛です。



スタートからわずか2日目ですが、グループワークや昨晩の交流会で、インターン生同士仲良くなってきました。

復興支援に興味がある人、新聞記者になりたい人、自分探しに来た人…。

様々なインターン生との出会いはとても刺激的です。



こちら、お昼休みの様子(女子会風)。





休み時間は和やかに、講義中はキリッとした表情に。メリハリある時間が流れます。



午前中は、編集局デジタル編集部主任の大泉大介さんによる取材方法や記事執筆についての座学でした。内容は、取材のマナー、そのコツ。学生たちは、これから挑む中小企業取材のことを思い浮かべながら、メモのペンを走らせました。



熱心に語る大泉さん。





更に(?)熱心に聞くインターン生





新聞記者のリアルな話を聞き、早く現場に出たいというワクワクと、自分に出来るのかというビクビクが、入り混じりました。



ここで、特に印象に残っている大泉さん流「取材を成功させる法則」の一つを紹介します。



それは…

「法則その6:一緒に裸になる」!!



もちろん読んでそのままの意味ではありません(笑)。

取材相手の方と同じ目線になることを心掛ける、ということです。



例えば、取材相手の心の傷に触れるような質問をする場合、

相手にばかり恥ずかしい思いをさせかねません。つまり裸にしてしまいます。

その時に、取材する側も腹を割り心の中にあるものを打ち明ければ、

対個人として打ち解け、信頼関係を築くことができるのです。



これは記者である大泉さんが大切にしているコミュニケーション手段ですが、

私達が日常生活で取り入れることも出来ます。



相手と同じ目線に立ってお互い心を開きやすい状況を作る─。

人との関係を築く、大切なことを学ぶことが出来ました。



インターンが始まって間もないですが、すでにたくさんの学びがありました。

インターン仲間や記者の方々との新しい出会いも大切に、残り11日間出来る限りのことを吸収していこうと思います。



最後に、新しい仲間と打ち解けた昨晩の交流会の様子です!



和やか立食会





夏らしくスイカ割りオンステージ





次の交流会は最終日…。

明日からも毎日インターン生がブログを更新いたします!

最終日まで成長を見守っていただければ幸いです。


 


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。