あすから成果発表に入ります

記者と駆けるインターンの進行管理を担っているデジタル編集部の大泉です。


多くの取材先の協力と、このブログをご覧頂いている皆さんの励ましにより、


「記者と駆けるインターン2014春」は何とかゴールを迎えることができました。


ありがとうございます。


 


あすから毎日、約半月間に渡って、学生たちがインターン期間中に書いた原稿をこのブログで公開していきます。


言わば、みんなの成果発表です。


 


前半は、「班原稿」を7本公開します。


3─4人ずつ7グループに分かれ、班員の共同作業で仕上げた記事です。


これは4月中に河北新報の夕刊に載せるため、ある程度テスクの手直しが入っています。


 


後半は、「個人原稿」。学生一人ひとりに、それぞれの表現にチャレンジしてもらいました。


班原稿ではメーンになれなかった視点、切り捨てざるを得なかったエピソードなどが盛り込まれています。


稚拙ながらも書き手の顔がより見える原稿になっていると思います。


こちらは基本、デスクの手直しは最小限にとどめています。


 


記者と駆けるインターンの特徴は、学生が自分たちの思いや都合だけで記事を書くのではなく、


取材先の事情と読者の立場に思いを馳せて記事をまとめる「第三者視点」にあると思います。


この感覚は、社会人として大切な素養である一方で、学校教育の枠内だけでは、なかなか体得しづらい要素でもあると思います。


 


仲間と議論し、デスクに揉まれながら、学生たちは自分たちを客観的に見ることにチャレンジしてきました。


その全てが必ずしも原稿に表現されているわけではありませんが、学生たちの成長を少しでも感じ取っていただければ幸いです。


大泉


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。