山場の中の山場!

11月17日の活動報告は、山形大学3年、笠原絵里奈が担当します。

今日は、各班が取材した企業についての班原稿を執筆しました。

今日がこのインターンの山場と言っても過言ではありません(いままでずっと山場だった気もしますが…。)



私たちA班は、はじめに、担当デスクの松田さんに各自持ち寄った班原稿案を批評していただきました。



「個人原稿のほうが勢いがあった」

「説明調で、リズムが悪い」



さっそく厳しい言葉をいただき、不安になる私たち…。

しかしこのインターンで批評に対する耐性がつきました! そう簡単にはへこたれません!!!



いただいた批評をもとに、各自持ち寄った原稿のすり合わせをしていきました。

班員皆の伝えたい思いを一つにまとめるのは予想以上に困難なものでした。



どの班も意見のすり合わせに四苦八苦している様子です。











お互いの妥協点を見つけ、記事の方向性を決める。もっと適切な言い回しがないか、頭をフル回転させる。事実誤認がないか、一文一文確認していく。最終的に最も「伝えたいこと」からぶれていないか。前々回に行った個人原稿を執筆するのとは、また違った難しさがありました。





朝10時から始まった班原稿の執筆は、終わるころにはもう外は真っ暗。17時を回っていました。皆疲れ切った表情を浮かべ、限界の向こう側へ…(笑)。





完成した原稿をデスク陣にチェックしていただき、初めて面と向かってお褒めの言葉をいただいたときは、張りつめた空気から解放され、肩の荷がすうっとおりたような気がしました。



なんとか時間内にすべての班が班原稿をほぼ完成形に持っていくことができました! あとは次回まで細かい点を修正してきます。

班員全員で一つのパソコンに顔を寄せ合って原稿を執筆するのも今日が事実上最後となるので、達成感と同時に少しさみしい感じがしました。



一日中頭を使っていたせいか、ぼ−っとする頭に外のひんやりと冷たい空気が心地よかったです。



このインターンも残すところあと一週間を切りました。本当にあっという間です。これからは仕上げの段階に入っていきます。残りわずかですが、仲間との時間を大切にしつつ、後悔のないように全力で取り組みたいと思います!


 


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。