記者と仲間と駆けたインターンシップ。そして・・・

早朝7時半、インターン生たちがぞろぞろと河北新報本社と仙台市商工会議所に集まって来ました。

インターン最終日の始まりです。



本日のブログは、二度目の登場になります上智大学4年大木萌がお送りします。



去る11月3日、楽天の優勝に東北中が沸きました。

我らが楽天優勝パレード。

ヒーローたちがホームへと帰ってくる日です。

その姿を一目見ようと、20万人の観客が東二番町通りに押し寄せました。

我々に課せられた任務は、観客の安全を守るための警備と

パレードの協賛金を集めることです。









新聞記者は表舞台に立つ人だけを取り上げるわけではありません。

こうした縁の下の力持ちに光を当てることも記者の大事な仕事です。



「自らがその役割を担うことによって、そういう人々の存在で世の中が回っているんだということに、意識を払い続けてほしい」



大泉さんからの、インターン最後のメッセージが胸に迫りました。



パレードの余韻も冷めぬまま、次は河北新報本社に戻って、インターンに参加しての感想文の発表会です。



達成できたこと、できなかったこと。

見えた課題。

未来の自分。

そして感謝。





一人、また一人と発表を終えるたびに、長かった一か月のインターンシップに、終わりの時が近づいてきました。









そして…



大泉さんの言葉。

「それではお互いに、そして自分自身に拍手を贈りましょう!」



「記者と駆けるインターン2013秋」は静かに幕を閉じました。







長かったインターンを終え、明日からみんなそれぞれの生活へ。

私も神奈川に帰ります。

インターン中は、記者とそして仲間と共に駆けてきましたが、これからは一人。

共に過ごした時間を道標に、今度は人生という道のりを、精一杯駆け抜けていきます。



成長した姿でまた会いましょう!

ありがとうございました!


 


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。