緊張の取材初日! 明治大2年 高橋太一

記者と駆けるインターンin 石巻は、今日で活動3日目です。


昨晩は活動後にメンバー同士で地元の和食料理店を訪れ、

新鮮なお刺身などに舌鼓を打ちながら会話を重ね、

お互いの距離がだんだんと縮まってきました。


 


取材先を徹底的に調べ、質問を練り上げた昨日から一日。

今日は、いよいよ取材初日でした。


本インターン始まって初めての雨。

吐く息は白く、冬の訪れがそう遠くないことを感じさせます。

目に見えるものすべてがうっすらともやに包まれて、輪郭はみなおぼろげです。


 


A班の取材は、石巻鮎川の漁師・成田浩幸さんです。

その地区で唯一の素潜り漁師の方の貴重なお話が楽しみです。

我々の活動拠点であるYahoo復興ベースから車で一時間かけて移動します。


 


私の所属するB班は、株式会社モビーディックさんを取材します。

石巻市中心部から北に車で約20分。

田園地帯の中に、国内ウェットスーツ業界最大手であるモビーディックはあります。

お話を伺った同社の
アクセサリー部門の方のお話には、

胸に迫るものがありました(詳しくは後日アップする記事をお読みください)。



 


取材の帰り道、少し遠回りして昼食を取りました。

石巻市・飯野川地区にある「きかく食堂」は、「サバだしラーメン」が看板商品です。

想像していた臭みは全くなく、透き通るようなスープ。

さっぱりとしておいしいです。

石巻に訪れる際はぜひご賞味ください!



 


一口に取材といっても、受け止め方は取材者それぞれです。

同じ人の話をきいていても、感じることはメンバー4人、四者四様です。

それぞれがペンを走らせた取材ノートが、それを物語っています。


 


今日の取材できいたお話をもとに、最初の締切である明日の正午までに

1200字の記事を書き上げます。

果たして、どのような記事になるのでしょうか…?


明日のブログ担当は、偶然にも宿が私と同じ、法政大3年の丸山耀平さんです。


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。