中間地点? いやいやここからが本番

今日のブログは駒澤大学3年 山家達也 (やんべ・たつや)が担当です。


 


今日は、昨日取材した宮城県名取市閖上(ゆりあげ)の記事を、


学生が7人1組の5グループに分かれて、それぞれ批評し合うという活動を行いました。


 


原稿は今日も、みんなの意見や自分の気付きのメモで真っ赤になりました。


「読者の感情を考えてないんじゃないのか?」


「自分の主張が入っていないか」


「主要なデータが抜けているんじゃないのか?」


「情景に入り込めないぞ、山家!」


厳しい意見が相次ぎました。


 



自分では分かっていることを、読者にも分かるように書くのは、やはり難しいです。


みんなの意見を真摯に受け止め、今後の取材や記事執筆にいかさなければなりません。


1週間後のグループ原稿・個人原稿では、「倍返し」できるように頑張ります!


 


このインターンは、今日で折り返し地点です。


そこで、仲間に感想を聞いてみました。


 


東北福祉大2年、佐藤杏奈さんは「明日日曜だなぁ。自分の時間を作ってゆっくりしたい」。


確かにこの1週間、取材とそれを原稿にまとめる取材続きで、自分の時間が全然取れなかったですね。


私も明日は、家(宮城県蔵王町です)で、マンガ本「キャプテン・アメリカ」を読みます。


 


立教大学2年の赤崎夏野さんに残る1週間の抱負を聞くと


「集大成であるグループ原稿に全力投球したい!」とのこと。


今からみんなの出来が楽しみです。


原稿批評会後、取材に出て行ったE班も、


きっと的確な質問を繰り出して、実り多い取材を展開していることでしょう!


 



【いってらしゃい、E班!】


 


デスクの大泉さんは「1週間で、すでに体力の7割を使ってしまった」とお疲れの様子。


それでも「残りの1週間で、インターン生のみんなには今後の人生に生きる気づきをしてもらいたい」と気持ちで支えます。


 


後半の1週間、ここからが本番です。より良い原稿が書けるようにみんなで挑んでいきましょう!


 


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。