原稿合評会、取材への道 明治大2年 宮城寛斗

インターン5日目を迎えました。


本日のブログ担当は、明治大学二年宮城寛斗です。


初日に「消極的だ!」と指摘を受けた10期のインターン生ですが、日に日に変化が目に見えてきています。


 


3〜4人1組の班で一分間スピーチを始める。


河北春秋の書き写しをする。


河北新報社以外の新聞を読み比べる。


などなど、やり方は人それぞれですが、皆より充実した活動にしようと工夫しています。


 


 


本日の午前中は昨日の模擬インタビューを元に一人一人が記した原稿の合評会をしました。


原稿は280字。


3,4人のグループに分かれ、グループごとにデスクから講評をもらいました。



「文章に整合性があるか」


「曖昧な表現を避ける」


一晩、知恵を絞って書き上げた原稿に対し、矢継ぎ早に浴びせられるデスクの言葉に、自分の文章の拙さを実感させられました。


 


 


グループでの講評が終わった後は、他のデスクや異なるグループの仲間にも批評してもらう人もいました。


こうした一面からもそれぞれが積極的になっていることが垣間見れました。


 


 


 


午後は班に分かれ、中小企業への取材に向けてグループで下調べや質問事項をリストアップしました。


取材先のアポが円滑に取れ、早くも写真館の取材に行った班がありました。


残念ながら、自分の班はアポを確定できず、返事待ちの状態です。


一刻も早く取材に取り掛かりたいと思うのですが、思い通りにならず、焦りも感じます。


 


5日間活動して感じるのは、同じ人から同じ話を聞いていても


感じる事はひとそれぞれだということです。


インターン生は各班で一本の原稿をまとめます。


受け止め方や、感じ方の違いを乗り越えて一本の原稿を仕上げることができるのか。


コミュニケーション能力も求められますね。


いろいろ難しいこともあるかもしれませんが、少しでもいい原稿を仕上げられるよう、頑張ります。


 



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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。