合評会報告&メンバ―紹介  立命館大2年 亀井文輝

昨日の日曜日を挟んでインターン11日目、記者と駆けるインターンも残すところ、いよいよ6日となってしまいました。


今日のブログは立命館大2年、亀井文輝(かめい ふみき)が担当します。


 


昨日3月1日から2016年度卒業予定の大学生の就職活動が解禁され、今朝のニュースでは大きく取り扱われていました。


 


時事問題を踏まえての今朝の大泉さんの言葉は「就活は言葉で戦うゲームだ」。

就職活動では今まで自分が取り組んできたことや将来やりたいことを「言語化」する。

そのスキルの強化法として「『知ってる言葉』より、『使ったことがある言葉』を増やす」と助言をもらいました。


「自分の引き出し(語彙力、表現力)を多くし、言葉を置き換えることでわかりやすく伝わる」と以前もおっしゃっていました。


例えば、誰かに「就職活動頑張ってください」と言われたら、みなさんは何と返しますか?


「頑張ります」とオウム返しにするのも一例ですが、

それよりも「最善を尽くします」「精進します」「汗します」などと言葉を置き換えた方が相手に好印象を与えられる、とのことでした。


  これは就職活動に限ったことではなく、記事執筆や普段の会話から意識しておきたいことだと思います。


  


 


今日の活動のメーンは、個人原稿の合評会です。


5つの班ごとに取り組んだ取材の成果を、メンバーそれぞれが個人でまとめた原稿を、お互いに批評し合う時間です。


 


この日を迎えるまで、模擬インタビューの記事化、宮城県名取市閖上地区の視察の記事執筆、そして班ごとに取材先について記す班原稿と、執筆経験を重ねてきました。


デスクをはじめ班のメンバー、インターン仲間たちから


「ここがわかりにくい!」

「ここをもう少し具体的に!」

などと指摘を受けてきました。


 


そうした中で迎えた今日の個人原稿合評会は、

今までインターンで学んできたことを発揮する場となりました。


「地の文が長い」

「表
現が重複している」などと指摘されることもあれば、

「人柄が伝わる」

「出だしがわかりやすい」などと評価を受ける人も現れ、


それぞれの改善や進化が感じられるやり取りも見られたからです。


 


 


 7日のフィナーレまで、カウントダウンが始まってからのタイミングでなんですが、

今日から参加メンバーの紹介を始めます。


班ごとに紹介します。


 


 今回のインターンでは班は全部でA~Eの5つあります。


特に理由はありませんが、今日はD班の紹介をさせていただきます。

一人一言(本音?)もいただきました!


左から、


まずはこの班を率いるリーダー、明治大3年若井琢水(わかい たくみ)さん。


「さあ始めよう!」「今日は飲みに行こうぜ!」と真っ先に声をかけます。

班だけでなく今期飲み会の中心メンバーの抱負は、「デスクに殴られないよう頑張ります!」


 


2人目は、東北学院大2年村山翔(むらやま かける)さん。


インターン期間中も休日はNPOに精を出すほど忙しい行動派です。

なのに、なぜか一言は「ふわふわしながら頑張ります!」でした。


 


3人目は、ちょっと風変わりです。

なんせ、
インターン期間中、自分の手作り弁当を連日のように持参している、女子力高め男子だからです。東北大1年高橋直道(たかはし なおみち)さん。D班の評価は「アットホームな仕事場です!」とにこやかです。


 


 


4人目はD班の紅一点、東北芸術工科大2年、佐久間楓(さくま かえで)さん。河北新報の特集紙面でも紹介された企画「女川ポスター展」に自らの作品を出展している活発な女性です。出身は隣接の石巻市。震災で同じく大きな被害を受けた女川町を応援しようと、ポスターのコピーを考えました。ちょっと弾けたガールの抱負は「切磋琢磨してベストを尽くします!」。まっとうな一言が返ってきました。 


 


 さて、残る4班、15人はどんな面々なのか─。


明日以降のブログも、ご期待ください!


 


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。