「食」で人を結ぶ 米沢女子短大1年 佐藤佳苗
名取市杜せきのしたのビュッフェレストラン「アタラタ・マルシェ」は
そば屋、パン屋、食品市場を含む「アタラタ」という商業施設の中にある。
そば屋、パン屋、食品市場を含む「アタラタ」という商業施設の中にある。
提携する農家や自社農園でとれた旬の野菜をおいしく、
飽きずに食べてもらえるように定期的にレシピを変えている。
ビュッフェ台の近くの壁に
「いただきます。めしあがれ。ありがとう」などの言葉が綴ってある。
この言葉は実際に会ったことのない農家の方への感謝の意が込められている。
飽きずに食べてもらえるように定期的にレシピを変えている。
ビュッフェ台の近くの壁に
「いただきます。めしあがれ。ありがとう」などの言葉が綴ってある。
この言葉は実際に会ったことのない農家の方への感謝の意が込められている。
「被災地の最先端を進むのではなく、寄り添っていきたい」。
レストラン運営を担う仙台市の近藤義文さん(36)と語る。
「東日本大震災で被災した人がアタラタに関わって元気になってほしい」という思いから
6人の経営者でアタラタを創り上げた。
近藤さんはその思いにひかれ、共に被災地を支えることを決めた。
場所は東部道路を挟んで、津波が押し寄せた閖上が見える名取市杜せきのしたに建設した。
レストラン運営を担う仙台市の近藤義文さん(36)と語る。
「東日本大震災で被災した人がアタラタに関わって元気になってほしい」という思いから
6人の経営者でアタラタを創り上げた。
近藤さんはその思いにひかれ、共に被災地を支えることを決めた。
場所は東部道路を挟んで、津波が押し寄せた閖上が見える名取市杜せきのしたに建設した。
アタラタはコミュニティー形成を重視する。
周りは新居住宅地が広がっているため、近所との付き合いが上手くいくか不安である。
食育を通して新しい交友関係を築けるように
2014年4月から2015年3月の間、
「世界一の朝ごはん」という親子を対象にしたイベントが行われた。
四季に合わせた料理を作って食べる。
例えば、春は桜でんぶが何から出来ているのかを学びながら作ったり、
秋にはカボチャのクッキーを作って食べたりする。
他にも食育と防災をテーマにし、
自分たちで火を起こしてピザやパエリアづくりを体験する
「あおぞらレストラン」などが開催された。
周りは新居住宅地が広がっているため、近所との付き合いが上手くいくか不安である。
食育を通して新しい交友関係を築けるように
2014年4月から2015年3月の間、
「世界一の朝ごはん」という親子を対象にしたイベントが行われた。
四季に合わせた料理を作って食べる。
例えば、春は桜でんぶが何から出来ているのかを学びながら作ったり、
秋にはカボチャのクッキーを作って食べたりする。
他にも食育と防災をテーマにし、
自分たちで火を起こしてピザやパエリアづくりを体験する
「あおぞらレストラン」などが開催された。
また、アタラタは町内会との連携し、
近隣の人たちとのコミュニケーションも図る。
餅つき大会や七夕イベントなどを地域の人と行うことによって、
店の存在を身近に感じてもらう。
名取市の花火大会では店として露店を出し、
近隣の住人に「アタラタ」を知ってもらう機会となった。
近隣の人たちとのコミュニケーションも図る。
餅つき大会や七夕イベントなどを地域の人と行うことによって、
店の存在を身近に感じてもらう。
名取市の花火大会では店として露店を出し、
近隣の住人に「アタラタ」を知ってもらう機会となった。
「まずは名取で求められているような店になりたい」と
近藤さんは言葉に熱を込める。
アタラタの名前の由来は、絆をつなぐという意味のフランス語から名付けられた。
段々と口コミで広がりつつあるアタラタ。
「食」でもたらされるコミュニケーションの場になるよう、更なる企画を練っている。
近藤さんは言葉に熱を込める。
アタラタの名前の由来は、絆をつなぐという意味のフランス語から名付けられた。
段々と口コミで広がりつつあるアタラタ。
「食」でもたらされるコミュニケーションの場になるよう、更なる企画を練っている。
【アタラタ店内を紹介する近藤義文さん】
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