「東北軽視」に抗う新聞社 明治大3年 鈴木良征
ついに迎えた河北新報の「記者と駆けるインターン」、
通算11期初日のブログを担当する明治大3年鈴木良征(りょうせい)です。
幕開け早々から新鮮な出来事がありました。
鈴木素雄編集局長のお話です。
「白河以北一山百文」
すなわち明治維新政府による東北軽視のこの言葉が、
河北新報の名の由来ということを、私は初めて知りました。
福島県白河市より北、つまり東北地方は価値が低い未開の地─。
そんな蔑視、東北軽視の風潮に抗って
あえて「河北新報」と名乗ったというのです。
だから今も、河北新報の社是の一つは、
「東北振興」です。
その話を聞き、私は憤りを感じるのと同時に、
創刊以来118年、東北に根差した新聞を作り続けていることに感動を覚えました。
だからこそ、われわれインターン生が夕刊の記事を書けることが、
いかに重大なことなのかを実感しました。
いかに重大なことなのかを実感しました。
「河北」の名に恥じない紙面を作るため、
能動的に動き、
能動的に動き、
最終日29日までのこの13日間を
全力で駆け抜けたいと思います。
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