力を合わせて 明治学院大3年 亀山美波

本日、2016年2月29日は4年に一度のうるう年です!

暦の上でも特別な日ですが、私たちにとっても班原稿が初めて出揃う特別な日です。


 


記者と駆けるインターンは9日目に突入しました。

昨日に久しぶりの休日を挟み、学生たちは体力・気力共に回復したようです。



今日のブログ担当は明治学院大学3年の亀山美波です。


16時からの班原稿の批評会に向けて、各班話し合いを進めています。

部屋を見渡せばパソコンの画面をのぞき込む学生ばかりです。


 


これまでの個人原稿とは異なり、班原稿ならではの難しさにどこの班も頭を悩ませています。三者三様、四者四様だった個人原稿から一転、みんなで一つの原稿を完成させていきます。



個性が強いといわれる13期のメンバーたち。

個性の強さは、こだわりの強さにも現れています。


「衝突」とまではいかないものの、それぞれの主張が飛び飛び交っています。

一瞬ヒヤリとすることも。

一言一句どれを用いるか、どの一文に重きを置くかなど、話し合う内容は尽きません。

なかなかスムーズに原稿は進まないようです。

「妥協」ではなく「摺り合わせ」をどう行っていくかも、

このインターンで学ぶ大切なことの一つです。


 


班原稿ならではの難しさもありますが、良い点ももちろんあります!

自分ひとりでは気づけなったことにメンバーが気づいてくれる。

個人原稿で自分が指摘されたことを班原稿にも反映できる。

「三人寄れば文殊の知恵」というわけではありませんが、

話し合うことで突破口がみえることもあるようです。

みんなで答えをみつけることで班の雰囲気もよくなり、仲もさらに深まっているように感じます。



これまで、課題の提出締め切りは翌日で、家で練り直すことも可能でした。

しかし今回はカリキュラムの都合上、みんなが集まっている日中に提出する初めてのケースでした。

それゆえか、みんなの表情に焦りが見られます。

刻々と進む時計の針とにらみ合いながら、原稿を書き進めていきます。


この後に待ち受ける批評会で、さらにどんな指摘・指導を受けることになるのか…。

自分たちの原稿の精度をあげるために必要なことだとわかっていてもドキドキです。

すべての結果は、このブログで後日公開される原稿で、ご確認いただきたいと思います。


                              


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。