全班始動 早大修士1年 マコーリー碧水ウィリアム

今日のブログ担当は早大修士1年のマコーリー碧水(すい)ウィリアムです。

インターンシップは4日目に突入しました。

今日は別館5階ホールから4階研修室に場所を移しての活動です。




ホールよりもいくぶん小さな部屋ですが、むしろこの狭さが、インターンシップ生同士の距離を縮めているようにも思えます。


午前中は先日の「模擬インタビュー」を各自が記事にしたものを評価し合う「批評会」を行ないました。




3つのグループに分かれて、それぞれデスクの指導も受けながら議論を深めました。




取材をしっかりとやらないと記事を書く際に情報を確信を持って明示できません。

今回のインタビューで言えば模擬インタビューの相手を務めてくれた

田中草太さんの出生地などです。



グループのメンバーは、田中さんが加美町で育ったことには確信を持っていましたが、

生まれた場所が加美町なのかは怪しい部分がありました。



確信を持って書けないと、記事は抽象的であったり、曖昧な表現が多くなります。

曖昧な表現が多くなると、余計に文字数がかかります。



良い記事を書くには、まず取材時点で、

情報を細部まで確認することが大前提であると考えさせられました。




今日の班紹介はB班です。



1人目は栄えあるリーダー、名門東北学院大学経済学部3年・本間翔(ほんま・しょう)さんです(左端)。

山形出身のレスリング部所属、

趣味は「走ること」で、好きなものは「肉」というティピカルスポーツマンの本間さん。

「読者を驚かせる記事を書けるようになりたい」と意気込んでいました。


2人目は流行りの「リケジョ(理系女子)」、名門東北大学理学部2年、下野谷涼子(しものや・りょうこ)さん(左から2人目)。

大学で動植物の研究をしている下野谷さんは、プライベートでもハムスターを飼っている動物好き。過去には蛇やナマズも飼育しています。

しかし研究の主な対象は植物の方だそうです。


3人目は日本語教師を目指す女子大生、名門宮城学院女子大学2年・渡辺聖佳(わたなべ・きよか)さん(右端)。

お刺身を白米で食べるのが好きな渡辺さんは、その中でもマグロがお気に入り。

「刺身には日本酒が合う」と考えていますが、酒に弱く、「カシスオレンジしか飲めません」。

今年の目標は「日本酒を飲めるようになること」だそうです。


4人目は仙台出身のりっちゃん、名門立命館大学産業社会学部3年・佐藤圭悟(さとう・けいご)さんです。

佐藤さんが好きな食べ物は納豆。

「産地によって甘さがだいぶ異なる」そうです。

目標は「自分の意見ではなく客観的な事実を大事にするようになること」。

つまり「素直になること」だそうです。


 


明日はインターン生全員で宮城県名取市の閖上へと向かいます。

すでにグループワークで取材を経験したインターン生も多くなりましたが、

閖上での取材は事前のアポイントが無いことや、

事前に情報を集められないことなど多くの面で異なります。

気を引き締めて行ってきたいと思います。


まずは朝が早いことに戦々恐々としつつ

めざまし時計をセットしたいと思います。


 


 


 


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。