今夏は19人で駆ける

記者と駆けるインターンの運営を担当している河北新報防災・教育室の大泉です。


通算14期目となる今夏のインターンの募集を、去る15日に締め切りました。

20人の募集枠に対し、応募は18人。

よって今回はエントリーいただいた全員を受け入れたいと思います。


あれっ?

「ブログタイトルは19人では?!」と気付いた方、鋭いですね。


そうなんです。今回は応募の18人の大学生に加えて、

弊社に研修でやってくる司法修習生の男子1人も合流参加するため19人なんです。


 


さて、学生18人の内訳です。


男女比は男子が10人、女子8人です。

従来は女子が多いのが通例でしたが、今回は男子が多い珍しいケースとなりそうです。


 


大学は計13大学からの参加です。

東北大が最多の4人。

続いて弘前大と仙台白百合女子大の各2人で、両大からの参加はともに初めてです。

あとはすべて1人ずつで、

国際基督教大、東北福祉大、宮城学院女子大、岩手大、東海大、法政大、中央大、明治大、白鴎大、桜美林大です。


 


次は学年です。

1年生3人、2年生3人、3年生11人、4年生1人。


 


出身別では、

宮城県内出身が8人。

宮城以外の東北5県出身者が5人。

東北以外の出身が4人です。


 


この出身地の情報と今通っている大学とをクロスしてみると、

宮城に実家があるわけではなく、大学も宮城あるわけではないのに参加する、

つまり2週間の活動期間中のホテルやゲストハウスの宿泊費を自己負担してまで参加する

ガッツあふれる学生は6人を数えます。


 


今回はこうした面々に、司法の世界に進むことが決まっている司法修習生も加わります。

どんなメンバーによる、どんな夏になるのか、運営側もハラハラどきどきです。


 


これまで参加した249人に19人を加えると、通算では268人の「河北育ち」が

社会に散っていくことになります。


 


それぞれの将来に意味のある確かな時間になるようにしっかりサポートしますし、

同時に被災地や東北の力になってくれる未来人材として、大いに期待しています。


 


始動は8月15日。

取材アポを取ったり、実際に取材に赴いたりする時期がお盆と重なるなど、

難易度の高い活動になりそうです。

事前に宿題を出して、本番までしっかり準備してもらおうと思っています。


最後になりましたが、募集のPRにお力添えをいただいた皆さん、

ご協力ありがとうございました!


 


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。