記事を磨く 東北学院大3年 市川文章

「記者と駆けるインターン」、今日で5日目にはいりました!

本日のブログ担当は名前の漢字、そのまま「ぶんしょう」があだ名の東北学院大3年、市川文章(いちかわ ふみあき)です。

前日16日に行った名取市閖上地区の視察で取材したことを、各自が一晩かけて記事にしてきました。

朝、集合してみると早速こんな光景が...!

眠い目をこすって、睡眠時間を削って仕上げた原稿が、どう焼かれ、どう煮られるのか…。

一回目の記事よりレベルアップできているか、ドキドキしながらインターン生同士で読み合わせたり、事前に講評を言い合っていました。

そしてデスクを迎えての「閖上原稿合評会」がスタート!

グループに分かれて執筆者が順番に自身の原稿を音読します。

その後インターン生同士でお互いの記事を批評しあいます。

最後にデスクからコメントやアドバイスを聞き、取材時に注意すべき点や、執筆時に留意すべき項目を学びます。

写真は夕刊編集部主任・菊地弘志デスクのグループです。↓

合評会はもう2回目。

なのに指摘は尽きません。

原稿を執筆している段階では気付けない間違い、言い回しのミス、事実誤認…。

ゴロゴロ出てきます。

私の原稿は、指摘された項目のメモで真っ黒になり、もはや原文が読めないほどです。

合評会はとても刺激が多い時間です。

当たり前かもしれませんが、同じ場所を取材しても、十人十色の受け取り方があり、記事にする点はそれぞれです。

その為、様々な視点からもらう意見や批評を聞くと、新しい発見の連続。

目から落ちた鱗がまさに、原稿の余白を埋め尽くしたような感じです。

デスクの具体的な助言を受けて、私たちの記事は1本目に比べ、

少しずつではありますが確実にブラッシュアップされています。

なによりも記事が持つ「伝える力」を最大限に生かす文字構成や内容を学べる貴重な時間です。

さて次に提出する時は、「読者を『現場』に連れていくような記事」を書けるようになりたいなぁ。

研鑽多き毎日です。

本日スタート【班紹介:A班】

記念すべき第1回目を飾るのは私の所属するA班です。

右から、リーダを務める元気いっぱい法政大2年の北本優葉。私、東北学院大3年の市川文章。おっとりしっかり者の東北大2年工藤さやかの3名で活動しています!

あ、ちなみに真ん中左寄りに大泉大介記者が素敵な笑顔で写っていますが、班のメンバーではありません。担当デスクが先ほど本日のブログ写真2枚目で登場した、日本酒大好き菊地弘志デスクです。

和気あいあい、年齢上下関係なく思ったことは隠さず指摘しあいながら楽しく取り組んでいます。

明るく元気に、最終日まで駆け抜けます!



河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。