最後まで紡ぎ抜く 上智大2年 伊藤怜奈

2月23日。「記者と駆けるインターン」11日目を迎えました。

本日ブログを担当するのは、上智大2年生の伊藤怜奈(いとうれいな)です。

よろしくお願いいたします!

本来、インターンの工程は10時から始動しますが、

私たちの班は朝9時から取材対象の再撮影をするべく、太白区日本平に向かいました。

朝早くにもかかわらず、笑顔で迎えてくれる取材相手の方々。

「食べてなかったでしょ」とひとりひとりに朝ごはんを手渡してくださいました。

↑朝食を手にし、笑みがこぼれるB班

今回のインターンでは、記事の執筆のノウハウはもちろん、

「人との真摯な向き合い方」も、記者の方と取材先の方に学ばせていただきました。

一方、河北新報社では、10時30分から班原稿の合評会が開かれました。

何度も何度も推敲した記事をお披露目するとき。

こわばった面持ちでデスクたち、そして他のインターン生からの指摘を受けます。

自分たちでは「これだ!」と思っていた表現も、

第三者に改めて読んでもらって初めて穴に気づくとこがある。

インターン生の顔つきも、合評会を重ねるたび精悍になっていく気がします。

午後は合評会でいただいた客観的な意見や指摘をもとに、班原稿の修正にかかります。

パソコンと対峙しながら班員たちがぶつかり合います。

「この表現は…」「ここはもっとこうした方が…」

意見が食い違うこともあるけれど、どの意見も「記事」を思ってのこと。

空が暗くなる時刻まで、インターン生たちの声は教室に響いていました。

≪本日のOB・OGさんいらっしゃい≫

5期の社会人3年目、化粧品販売の最前線に立つ菅野真美さんが、インターン会場にいらっしゃいました。

↑大泉デスクと菅野さん。いい笑顔です。

菅野さんは実体験を交えながら、

「人に伝えることの大切さ」についてお話をしてくださいました。

続いて夕方には13期の東北大理学部3年下野谷涼子さんがいらっしゃいました。

↑下野谷涼子さんと、二度目の登場、大泉デスク

他社でのインターン経験を織り交ぜながら、このインターンの特長についてお話をしてくださいました。

差し入れは、13期インターンで取材した仙台朝市のコロッケ!

甘みのある具とサクサクの衣が絶妙でした。

OB・OGさんが来るたびに、背筋がしゃんと伸びる気がします!

いつもありがとうございます!

インターンも残り2日。

悔いのないフィナーレを迎えられるよう、最後まで諦めずに全力を尽くします!

【インターン裏話】

合評会が終わり、みんなで駅前の回転ずしへ。

しかし、満席。おとなしく帰ると思いきや…

↑ひょうたん揚げを頬張る女子たち

アメリカンドッグとかまぼこのコラボレーション。美味でした!



河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。