閖上レポート by DJ齋藤

 こんちわ〜、初めてのインターン生ブログとなります。



 よろしく!、です。



 結構、ほかの皆さんがここまで文章だけで攻めてきているので、音楽好きの私、DJ気分で、場面に合った洋楽を選曲しながら、本日9月15日、6日目となった河北新報社でのインターンシップの活動を報告します。



 Check it Out!!!



 まずはオープニング。



 『Teenage Alien Nation』(American Hi-fi)。



 ♪ ♪ ♪....エレキギターがギンギンに効いている軽快な音楽の中...♪



 ステージ・・・ではなく、私たちの舞台では、2日前に行った閖上視察について各自提出したレポートの発表が行われました。



 私を含め、みんなが気合を込めて書いた初原稿。講師陣のみなさんが真剣に向き合ってくれ、マジで、本音のアドバイスを一人ひとりに口頭で話してくれました。



 トップバッターは、な〜んと、私でした!



 Yes!! Yes!! Yes!! ...by Mark Webber(私はF1も好きです)



 などと、舞い上がるどころか、実は、かなり緊張しながら自分の原稿を読み上げて発表しました。



 

 20人のインターン生(当然ながら、撮影している私は写っていません)が輪になって、それぞれ自身が書いたレポートに気持ちを込めて読んでいきます。



 「締めが甘い!」



 私の原稿について、3人の講師陣がこう口をそろえました。



 Oops! Oh,god.......。



 正直、かなり辛らつです。でも、でも.......「確かに、言われてみれば、その通りかもしれない....」



 相手はプロなので、当たり前の事ですが、思わず「あっそうか」と思ってしまうような、自分が見つけることができないような欠点を鋭く見つけてしまうんです。



 コメントのどれもこれもが、直球で心に「ズキン・・・」と突き刺さってきます。



 あぁ、心が折れてしまいそうな言葉の数々...。



 でも、まだ活動序の口。ここでへこたれるわけにはいきません。厳しいですが、真摯に受け止め、レベルアップを図りたいと思います。



 よし、ここで気分を変えます。「より強くなろう!」という思いを込めて『Stronger』(Taxiride)です。



 午後は夕刊編集部のデスク、安倍樹さんの講義でした。





 

 「取材者を質問攻めにせず、会話をすること」



 取材する時の心得、がとても印象に残りました。



 なるほど、確かに質問攻めにしてしまうと相手も疲れてしまい、インタビュー記事にもそれがにじみ出てしまいます。変に意識せず、普通の会話をすることでより良い話を聞きだせる、ということが分かりました!



 それと、文章は十字チャートで縦軸が「Public」「Private」(大衆的な文章か個人的な文章か)、横軸が「Open」「Close」(開いた文章か閉じた文章か)として考えられるということ。私たちがこれからチームで取り組む「記事」は、その十字チャートの軸が中間に位置しなければならないということを学びました。



 常々、「個人的すぎる文章では偏った内容になってしまうし、大衆的すぎる文章では何を言いたいのかがピンボケになってしまう可能性をはらんでいる」と思っていたので、安倍さんの言葉には非常に納得がいきました。



 分かりやすい文章をつくるには、「情景を思い出し、たくさんあるファクト(要素)から使うものを取って、いらないものを消していく」と安倍さん。自分なりに情報を取捨選択することで、シンプルかつ説得力のある文章を作り出すことができると気付かされました。



 まぁ、言うは易し行うは難し、なんではありますが...。



 っと、ここいらで一気に3曲、十字チャートに合わせて選んでみました〜。勝手な想像ですぅ〜。



 「Private」は『Private Eyes』(Hall & Oates)、「Open」は『Open Arms』(Journey)、「Close」は『So Close, So Far』(Hoobastank)で行っちゃいましょう。

(すみません、「Public」は思いつかなかったです・・・汗)

 

 バラード調の曲も選んでみました☆いいですねぇ〜♪♪♪



 本日のプログラムがスタートしてから約6時間半(休憩時間1時間含む)、すべての日程が終了しました。



 インターン生20人全員の発表と、それらに対する講評をすべて聞き終え、ざっくり感想を述べると、 「これはレポートじゃなくて感想文だ、ルポだ、論文だ!!!」と指摘される場面が多かった...ような気がしました。



 やっぱり、1回目でそううまくはいきませんよね・・・



 でも、私たちにはまだ残り少ないチャンスがあります。

 

 ここで得た貴重なアドバイスをしっかりと受け止め、初めての休日となる明日16日はしっかりと復習と休養に時間を当て、あさって17日に予定されている農業ボランティア体験に備えたいと思います。そこでもレポート提出が課せられていますので、頭にインプットした大量のアドバイス(今の段階ではすべて整理できていないので、復習せねば...汗)を生かし、今日の原稿よりよりよい内容、「人に伝わる文章」を書き上げたいと思います。





 では、エンディング。ロックバラードでのお別れです。



 『Honestly』(Harem Scarem)。



 お相手は、齋藤大輝@石巻専修大でした。



 それでは、また。(って、これが最初で最後のブログなのでした...)
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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。