ラストスパート

河北新報社でのインターンシップも今日を含め残り2日。

各班、納得のいく記事を仕上げるためラストスパートです。



原稿を絞り出すためにパソコンに向かい、頭を抱えるのはインターン生だけではありません。

学生の原稿をチェックする大泉デスクも四苦八苦のご様子です(分かりますか? パソコン画面の中に、大泉デスクがいるのが)







私たち1班の今日のノルマ、それは夕刊に掲載する記事「キャンパスヒーロー(仮)」を仕上げることです。

成果は後日、こちらのブログにもアップしますが、

ネット上で恋の悩みを打ち明け、成就につなげる「恋愛アプリ」を開発中の東北大生にスポットを当てました。

活躍する同世代を紹介する夕刊の新コーナーの初回を、私たちが担うのです。



完成間近の原稿。それでも赤ペンが何か所にも入ります(涙)。







この表現でいいのか。もっと読者に伝わる言い回しはないのか—。

考えれば考えるほど、深みにはまっていきます。







まるで底なし沼に足を踏み入れてしまったような、

巨大迷路の中で迷子になってしまったような、

抜け出したいのにかなわないやるせなさです。





相原デスクも加わり、作業は大詰めです。

1台のパソコンを全員で囲みます。







みんなの視線が1つの画面に集中します。



そんな時、現れたのは・・・中島デスク!

日中は仕事が忙しく、18時過ぎに顔を出しては、インターン生へ激励の言葉をかけてくれます。今日は、3時のおやつを持って来てくれました!

中島デスク、ありがとうございます。



原稿ができるまで甘いお菓子は、お預け。

各班、執筆作業に集中します。



そして悩み続けて今日だけでも6時間。

ついに、キャンパスヒーローの原稿が仕上がりました!



完成にメンバーはもちろんデスクも一緒に胸を撫で下ろします。



休む間もなく、「お菓子は、鮮度が命なんだ」と熱く語りかける大泉デスク。

その一言で、インターン生はお菓子に手を伸ばします。







糖分をチャージし、心機一転。

残る最後の八木山動物園を取材した原稿の執筆に挑みます。



デスクの方々に支えられ活動していると実感した1日でした。



明日は、河北最終日。

みなさん、ハンカチの準備はお忘れなく—。



(氏家麻弥@東北学院大)


--------

河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。