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インターン1期生の遠藤柊子@東北大学・・・卒!です。



卒とつけましたように、先日の卒業式を経まして無事東北大学法学部を卒業いたしました。

春からは同大の大学院へ進学します。



インターンのみんなは元気にしてるかな?

近況報告も兼ねて、つらつらブログを書きたいと思います。





3月といえば卒業旅行シーズンですが、私ももれなく飛び回ってきました。

少しだけでも旅行気分のおすそ分けを、ということで写真もいくつか。



まず、上旬はフランスのパリ。

歴史ある建物が数多く残っており、どの街角も絵になります。















エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館などパリの名所を巡り

パリから少し距離のあるヴェルサイユ宮殿、モン・サン・ミッシェルにも足を運びました。

















革命の時代、戦争の時代など、フランスにもたくさんの歴史があります。

そして、その歴史は建築物や文化などいろいろなものを通して、現代に息づいていました。

ここで、人々がその時代を生き抜いていったことを思うと、感慨深いものがあります。





無事帰国し、中旬には私が生まれ育った山形市山寺・立石寺を登りました。

中学のときはすいすい登れたのになあと息切れしながら思いました(笑)





翌日には、山寺を開山した円仁さん縁の松島・瑞巌寺へ。

これまた快晴!遊覧船にも乗りました。

瑞巌寺入り口近くにある焼きたてのずんだメロンパン、オススメなので是非ご賞味あれ!





下旬には、台湾の首都・台北市へ。

とても親日的で、人のあたたかさにほっこりした旅でした。

小龍包の美味しさに感動し、夜市をぶらぶら歩いて、千と千尋の神隠しのモデルになった街ジウフェンにも行きました!









雰囲気ありますよね。豚にならずに帰って来られてよかったです。





帰国後は、ゼミ合宿で鳴子温泉へ。

やっぱり日本が好きだな〜と温泉に浸かりながら、しみじみ思いました(笑)

食べ物がほんとに美味しい!

「いただきます」「ごちそうさま」の文化も、日本が誇るべきものですよね。





幸い体調を崩すこともなく、これらの旅を終えることができたわけですが、

最も強く感じたことは、土地が持つ歴史についてです。

おそらくどんな土地にも、時代をこえて、人が住み、生きてきた歴史が存在すると思います。

そして、その積み重ねの上に自分が生きていると自覚することが、その土地への“愛着”につながるのではないでしょうか。

最近、そんなことをぼんやり考えています。



さてさて。

春から院生になるということで、地に足をつけて、勉強やボランティアなどに励みたいと思います。

東北巡りもするぞ!


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。