インターン同窓忘年会 前・後期生と旧交温める

 河北新報社がことし夏に開催した「記者と駆けるインターン」の同窓会が8日、同社別館ホールで開かれ、インターン前・後期の受講生計23人が参加しました。



 同窓会は、これまで公式には交流の機会がなかった前・後期生同士の顔合わせと、河北新報新規事業への参加を呼びかけることなどを狙って開催。遠くは京都から参加した油屋祐輝さん(立命館大院2年)をはじめ、就職活動が始まったばかりの大学3年生など宮城県内外から多数が参加しました。



 同窓会は八浪英明デジタル編集部長が歓迎のあいさつを述べた後、初顔合わせとなったインターン生が3分ずつ自己紹介。





↑初めて顔を合わせるインターン生同士が3分ずつ自己紹介しました





 学生が口頭で行う表現力向上についてアドバイスするため、自己紹介にも参加した「言の葉アーティスト」でフリーアナウンサーの渡辺祥子さんが「『伝える』 〜声の世界から〜」と題して講演。





↑事例を交えながら言葉を豊かに表現するテクニックを伝える渡辺祥子さん





 渡辺さんは、「呼吸のリズムを意識しながら、相手に届く言葉を伝える工夫をしてほしい」などと学生に語りかけました。





↑夏の思い出を振り返りながら交流する学生たち



 懇親会では、インターン開催中と同様に、学生自らが会場設営に取り組みました。予定の2倍近い約4時間、午後10時すぎまで学生、講師らは旧交を温め、新たに始まる学生参加型の取材などについて意見を交わしました。                                  (目黒)





↑ビンゴ大会では、工場が復活した「ささ圭」の商品やリルーツファームで収穫した野菜などが景品として贈られました





↑閉会のあいさつで安倍講師から伝授されたボケ防止法に取り組む参加者
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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。