初日

インターン生の高橋萌絵@山形大です。



18日に始まった岩沼市の旅館での「事前宿泊研修」が19日、終わりました。インターンシップに参加するにあたっての目的意識や、終了後の自分のあるべき姿などを1泊2日の日程で確かめ合いました。



そしていよいよ今日から、河北新報社でのインターンシップが始まりました。



はじめは、八浪英明デジタル編集部長の講話。







震災後、河北新報社がいかにして新聞発行を続け、デジタルも駆使しながら被災地の情報を届けてきたかを伺いました。



その話の中で、河北新報社の創刊記念日が1月17日だと知りました。この日は阪神大震災が起きた日でもあります。同社にとっては祝うべき日が、広く日本にとっては、ましてや阪神大震災の被災者にとっては鎮魂の日でもあると再認識しました。



単に事実があった日時を伝える「日付」が、受け止める人の立場によっては異なる意味を持つ─。これから取材者として、意を用いなければならないことの一つに気づけた気がします。



編集局がある6階フロアを少し見学させていただきました。太田巌編集局長にもご挨拶しました。



感じたことは、思った以上に通路が広いこと。皆さん新聞人なので、新聞を広げながらでもすれ違えるようになっているのでしょうか。





インターン生一人一人の写真も撮っていただき、社内掲示用のポスターに仕立ててもらいました。







自分の姿が載ったポスターを見ると、「もう顔が割れたので、あとには引けない!」「頑張るしかない!」という気分になりました(笑)。



講師役のデスク陣とも対面しました。





夕刊編集部安倍樹デスク。





デジタル編集部相原研也デスク。





同じくデジタル編集部の大泉大介デスクです。







皆さん笑顔でしたが、いざ指導の場面になったらどう豹変するのか?!期待と不安が交錯しました。



期間中は日替わりでインターン生がブログを書きます。わたしはトップバッターで、大変緊張しています。何を書けばいいのか、なかなか思いつきませんでした。



3週間を駆け抜けて、インターンを終えたとき、もう少し文章が上手くなった自分に出会いたいと思います。21日間、どうぞよろしくお願いします。
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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。