寝ないうさぎの新たなスタート



インターン最終日、8月31日の報告の続きです。

引き続き、法政大学3年の千葉佳奈がお送りします。





班原稿と感想文の発表会が終わり、ほーっと一段落ついたころ。



夕刊編集部デスクの安倍樹さんが登場!







安倍さんの口から夕刊に載る3本の発表がされるとあって、インターン生の表情には緊張の色が隠せません。3本の発表の前に、各班の総評をいただきました。



「最後のここのセリフがおもしろかったね」

「働いている人の描写が丁寧で、とてもいきいき感があった。でも、『被災地の中小企業』というテーマという点で見ると、少しエピソードが弱かったかな」



各班の原稿を何十回も読み返したという安倍さんの言葉には、とても重みがありました。それぞれがよかった点や悪かった点を反省し、今後に生かしていきます。







そして、いよいよ結果発表です!







安倍さん

「どの班の原稿も優劣をつけがたいくらいすばらしい原稿に仕上がっていました。当初、夕刊に掲載するのは3本と言っていましたが、今回は8本全部掲載したいと思います!」







まさかのサプライズに、会場は歓喜の渦!

8班全員が苦心して仕上げた8本の記事。数本ずつ3回に分けて掲載されることが発表されました!





会場の興奮が冷めない中、サプライズが続きます。







2つ目のサプライズは、インターン生からです!

大泉さんをはじめとする7人のデスク陣とワカツクさんへ、31人からの感謝の気持ちが綴られた寄せ書きが渡されました。会場が笑顔に包まれます。







私たちの原稿を見てくださったデスクさんもいい笑顔です。





これで31人の寝ないうさぎは、2週間にわたるインターンのゴールテープを切りました。しかし、これが本当のゴールではありません。31人の寝ないうさぎは、それぞれのスタート地点に立とうとしています。このインターンで学んだことを胸に、それぞれが目標に向かって全力で駆け抜けていきたいと思います。







最後に。

お忙しい中、取材に協力してくださった企業の方々、大泉さんをはじめとするデスク陣やインターン生を陰で支えてくれたワカツクの皆さん、そしてこのブログなどでインターン生を温かく見守ってくださった全ての方たちに感謝を申し上げたいと思います。



ありがとうございました!


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。