インターン初日ブログ 東北大4年 長谷川美佳

今日5日から、河北新報の「記者と駆けるインターン」が始まりました。


通算で第6期目。今回は全国から26人が集いました。


仙台市青葉区五橋の河北新報別館ホールを主会場に22日まで、取材と記事執筆のスキルを磨きます。


申し遅れました、初日のブログ担当は東北大4年の長谷川美佳です。


 


会場に足を踏み入れての心境は、ドキドキドキドキドキ・・・・・・・。


大学1、2年生が22人を占める今回のインターン参加者ですが、大学4年生になってもやはり初めて訪れる空間、初対面のメンバーはとても緊張します。


大学生は「半分社会人」なんて言われるときもありますが、所詮学生です。


 


インターン運営に尽力してくださっている河北新報社などの人生の大先輩の方々からの言葉はスタート直後から、とてもグサグサと胸にささっています・・・!



 


その1 「話を聞くときの礼儀として、うなずき、返事、手を挙げるなど相手への敬意を示すことは大事だ!」


私の場合、大学では、カリキュラム専門性上がるほどに、教える教授側も「どうせ分からないだろう」という前提で話すことも多くて、


自然とこちらも聞く姿勢がおざなりになり、結果、良質なコミュニケーションを取ろうという意識がお互い希薄になるケースが珍しくありません。


なので、指摘はとても新鮮でした。


 


その2 「メモを取ることは、相手に対する礼儀でもある!」


これもドキリとしました。私は、有益な情報はメモしても、不要と思えることはメモをする素振りさえしないというのは、


自分のことしか考えていない振る舞いなのだど自覚させられました。


 


こうした「自分さえ聞いて学べればよい」という姿勢では、取材で相手の状況や気持ち、ましてや積み重ねられた長い人生に寄り添うことなんてできないですよね・・・。


新聞記者として、というよりは一社会人として必要なマナーを早速学びました!


 


お昼休みは自然と集まった仲間と社員食堂ランチ♪


率直にお互いのことを語り合っているうちに、朝の緊張は遥か遠くに消えてしまいました。


一安心。


午後からは自己紹介、他己紹介、インターンの目的の再確認や具体化の作業。



新聞社や出版社を目指すという具体的な目標の人もいれば、チャレンジ精神で挑んだ人もいて、このインターンが含む様々な可能性を感じました。


そしてそんな多くの側面はあるものの全てのインターン生に共通しているのは、「誰かや何かの力になりたい」という心だと感じました。


私たち大学生は大学、学部、学科などが違うので、バラバラなのかと思うことがありました。


しかし実は、根底にある最終目標に共通したものがあることが、とても嬉しかったです!


そんな共通の真摯な目標があって生まれた、素敵なご縁に感謝!


この幸せを忘れずに、この18日間をより良い経験にしたいと思っています!!!


 


 


 


 


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。