仲間の技を盗む 東北大2年 舘岡明里

インターン8日目!いよいよ取材・原稿執筆が本格化しました!


今日のブログ担当は、東北大法学部2年舘岡明里(たておかあかり)です。


 


一週間前、私たちは初めて出会いました。


初日はみんな距離がありましたが、


今ではお互い将来について、家族について、恋愛について、語らうこともあります。


インターンの活動の緊張がゆるむ休憩時間。


本音を話せる仲間がいることは、とても心地よいです。


 


 


私たちE班は今朝、直接取材へ向かいました。


この一週間に学んだことを活かそうと、班員一同、気を引き締めました。


 


取材先は、仙台市若林区南材木町の染め物屋「武田染工場」。


社長さんや職人の方々は皆さん優しく、

私たちの不慣れな取材に丁寧に答えて下さいました。


 


より魅力的な染め物を生み出し、愛用者を増やそうと取り組む

武田染工場の皆さんの熱い思いをしっかりと記事にまとめたいと思います。


 


取材先から帰ってくると、各班がグループワークを進めていました。


個人原稿、班原稿執筆に向けて、熱心に話し合います。


 


今日は、新たな話し合いの手法を用いている班が現れました。

宮城教育大4年、播磨凌さん率いるC班です。


 


模造紙に取材メモをまとめています。

学校教育でもよく用いられている方法だそうです。


取材内容を皆で一目で共有することができて、合理的だと思いました。


 


「人の技を盗む」


 


取材先の職人さんが話してくれたことです。


午後のグループワークは、C班の技を盗んで、私たちも模造紙に今日の取材メモをまとめようと思います。


 


インターンではたくさんの志高い仲間と出会いました。


皆の能力の高さと至らぬ自分を、つい比べてしまいます。


しかし、劣等感に浸るだけでは何も変わりません。


みんなの良いところを吸収できることがインターンの醍醐味だと、

今日あらためて気づきました。


 


活動は折り返し地点を迎えました。


これからもどんどん仲間の長所を見つけ、技を盗み、

自分の力を伸ばしていきたいと思います。


 


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河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。