2017春は18人で駆ける

河北新報社「記者と駆けるインターン」の事業を切り盛りしている防災・教育室の大泉です。

通算15期目となる今春のインターン募集を、去る13日に締め切りました。

20人の募集定員に対し、エントリーは18人。

定員内でしたので、エントリーシートによる選考はあえて行わず、

18人全員を受け入れたいと思います。

さて、学生18人の内訳です。

今回は明らかに女子偏重。

毎回男女比は半々、トントンでしたが、なんと女子13人、男子5人となりました。

募集開始当初は女子ばかりで、募集要項に間違って「女子のみ」なんて書いていないよな?!と不安になるほどでした。

大学は計13大学からの参加です。

東北大が最多の3人。

上智大、明治大、法政大が各2人と続きます。

他は各1人で、早稲田、関西学院、東京農大、東北学院、同志社、

尚絅学院、慶應義塾、京都女子、山形です。

ちなみに、東京農大と京都女子大からの参加は初めてです。

次は学年です。

1年生4人、2年生7人、3年生5人、4年生1人、院生1人。

過去に比べて、比較的若い学年の参加が多く、向き合う側としても張り切っています。

出身別では、

宮城県内出身は6人のみ。

宮城以外の東北5県出身者は3人。

東北以外は9人を占めます。

この出身地情報と今通っている大学をクロスしてみると、

2週間のインターン期間中、

仙台のホテルやゲストハウスなどを利用しないといけない学生は8人に上ります。

当然、交通費も宿泊費も自己負担。

彼らのガッツに答える学び多い2週間にしたいと思います。

 

これまで参加した267人に18人を加えると、「河北育ち」の面々は

通算で285人になります。

始動は2月13日。

被災地は間もなく震災6年、7回忌の節目を迎えます。

初めて東北、宮城、仙台を訪れる人もいるでしょう。

被災地に足を踏み入れるのが初めてという人も少なくないかもしれません。

いずれにしてもすべての経験が人生の糧です。

インターン15期の皆さん18人と濃密な2週間を過ごし、

特別な春にしたいと思います。

末筆になりましたが、PRにご協力いただいた皆さんに心から御礼申し上げます。

ご協力、ありがとうございました。

河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。