ここからがスタート 横浜国立大学2年 江頭香暖

記者インターン14日目と言いたいところですが、もうすでに参加者15人がそれぞれの場所で今日を迎えました。長かったような短かったような何とも言えないそんな感じです。今日のブログは広島県出身、横浜国立大学2年の江頭香暖(えがしらかのん)がお届けします。大学ではジャーナリズムやツーリズムを専攻しています。今日は疲労から発熱したため友だちとの予定をドタキャンし、一日中寝込んでいました……。

私のインターンの目的は、「記者として被災地の今を学び、伝える」経験を普段とは違った環境ですることでした。


昨日は名残惜しく河北新報を後にし、いくつかの班が取材先へお礼の挨拶に伺いました。

私も班員とともに、取材先である閖上さいかい市場の「PHOTOスタジオONE」のご主人の「寄って帰りなさいね」の一言に甘えさせていただき再訪しました。冗談も交えながら楽しく談笑した後、夕ご飯もご馳走になりました。ブログに掲載しようと思い写真も撮ったのですが、システムの都合上、できないのが残念です……。

その後、名取駅まで送っていただき、仙台銘菓「萩の月」をお土産にと持たせてくださいました。

ご主人の優しさに新幹線の中で感涙してしまいました。このつながりを大切にし、必ずまた、新しく閖上に建設予定の写真館を訪れようと心に刻みました。


今回のインターンが終わりではありません。ここで学んだことを次に生かし、それぞれがなりたい「私」になっていきます。常に何かをしていた13日を駆け抜けた今、夢から覚めたような気分もありますが、それ以上に達成感とやる気に満ちあふれています。

デスク陣のみなさん、大泉さん、主藤さん、そして取材先の方々、たくさんの人に感謝しつつ、頑張っていきます!本当にありがとうございました。

また会いましょう!!!!!

河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。