ラストスパート! 東北福祉大2年 小山香奈絵

 記者と駆けるインターン10日目、ブログ担当は東北福祉大2年の小山香奈絵です。

大学生活の折り返し地点である、この春休み。自分の将来が定まっていないことに焦りを感じ、「とにかく何か自分の為になることを」と思いこのインターンへの参加を決意しました。参加しなければ得られなかった学びがあり、多くの課題に戸惑いながらも充実した日々を過ごしています。


 さて、おなじみだった班紹介も今日が最後。

B→D→C→Eと来て、大トリはA班です。

(左)東北学院大2年 河原 颯(カワハラ ソウ)さん。地域構想について学び、休日は一人で古着屋巡り。インターン生の中のおしゃれ番長を目指しているのだとか。A班のリーダー。

(中央)上智大2年 新井 絵梨花(アライ エリカ)さん。文学部新聞学科に所属し、ドキュメンタリーを製作中。趣味はドラマ鑑賞。

 慶應大3年 奥島ひかる(オクシマ ヒカル)さん。多文化共生について学び、外国につながる学習支援をしている。趣味は友達と日本酒を飲むこと。

いつも笑い声が絶えないA班。良いチームワークの秘訣は「なんでも思ったことを言い合うこと」。昨夜はカフェで遅くまで班原稿を書いていたそうです。

 今日は、どの班も明日朝の班原稿提出に向けてラストスパートをかけています。より良い原稿を書こうとみんながパソコンとにらめっこしています。外出することもほとんどなく、一同がこもるホールは緊張感に満ち、おやつのお菓子を食べに席を立つのさえためらわれます。

 大事な締め切りを前に、連日楽しみにしていたお昼休みの「仙台名物グルメ巡り」も、今日はお預け。コンビニで買って来たり、近場でささっと済ませたり。しかも食事しながら交わす会話も、内容は原稿について。本気度と焦りが伺えます。

 各々が書いた「個人原稿」を持ち寄り、突き合わせながら「班原稿」を完成させていく中で、各人の表現の仕方、取材内容の解釈の違いなどが顕在化し、どう折り合いをつけるか何度も壁にぶつかっています。

 モチベーションは、自分たちの原稿が夕刊を飾る時をイメージすること。ゴールを目指して、残り3日間を駆け抜けます!


河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。