食い倒れ班、オフも充実 中央大2年 杉山麻子

記者と駆けるインターン7日目、ブログ担当は東京在住・中央大2年の杉山麻子です。

私は、「被災地を知りたい。取材したい」その思いで今回インターンに参加しました。東北に縁もゆかりもなかったのですが、昨年5月初めて一人で仙台市の震災遺構・荒浜小学校を訪れました。自分の目で被災地を見て、その思いが芽生えました。

この7日間、河北新報社の方や、被災経験のあるインターン生、名取市閖上で被災した人など多くの方からお話を聞くことができ、充実した日々を送っています。

今日はインターン唯一のお休みの日でした。

取材する班もあれば、完全にオフの班もあります。私たちの班は、取材半分、お休み半分でした。取材先は先日突撃取材を挑んだ名取市美田園にある閖上さいかい市場の写真館です。今日は、取材先のご厚意で、閖上に連れて行っていただきました。更地のままの土地と、新しく建った住宅が混在していていました。昔の閖上の様子は跡形もない一方で、少しずつ町が再建している様子を見ることができました。


私の班は、唯一の女子だけの班です。3人とも食べることが大好きです。ちなみにLINEのグループ名も「ずんだガールズ」です。正真正銘、食い倒れ班です。一昨日は村上餅屋のづんだ餅を食べ、昨日はずんだシェイクを飲みました。

今日のオフでは、インスタ映えするスムージーと牛タンを食べました。


このスムージーは、仙台市青葉区カフェミティークのアートスムージー。インスタ映えするだけではありません。回っているのです。回転する台に乗せられ、運ばれてきました。飲む時は、くるくる回ると飲みづらいので、その台から下ろして飲みました。

その後すぐに、牛タン「若」に行きました。塩釜市出身の同じインターン生一押しのお店です。東北学院大2年河原颯君ありがとう!30分ほど並んで、1.5人前定食をぺろりと食べてしまいました。1つ1つ歯ごたえがあってとても美味しかったです。


明日から後半戦です。仙台で有名なずんだ餅や牛タンは食べましたが、仙台名物「せり鍋」をまだ食べられていません。「せり鍋」を探しながら、原稿執筆に全力を尽くしたいと思います。


河北新報社 記者と駆けるインターン

このブログは、2012年夏から2019年春まで通算19回行われた、大学生向けの記者体験プログラム「記者と駆けるインターン」の活動報告です。 2019年夏からは内容や期間が異なりますので、ご了承ください。 詳細は最新の記事をご覧ください。